これが衝動買いというヤツですね。
確かに元々「COOLPIX (クールピクス) P310」のワイド端(引き)でF1.8という性能を見て、欲しいなーと思っていました。
もちろんレンズの明るさでいえば同世代のモデルでは「Canon S100」や「OLYMPUS XZ-1」、「Panasonic DMC-LX5」など選択肢はある訳ですが、GH2からGH3に買い換えた身としては、やはりできるだけ出費は抑えたいところでした。
そもそも「GH3」のようはフラグシップ機を持ってればもうそれでいいんじゃないか?と言う声も聞こえてきそうですが、GH3は本格的過ぎるという欠点があります。
ちょっと新しくでたハンバーガーを撮影しよう!とした時にGH3を出すのはすごく滑稽だし、まずめんどくさい訳です。
はたまたiPhoneで撮れば?と言う声も聞こえてきそうですが、所詮携帯のカメラなので満足がいく写真を撮ることができません。
そこでサブカメラとしてコンパクトデジカメがひとつ欲しい、というのが割と前からありました。
一眼レフを触っている以上、被写界深度が浅ければ表現の幅が広がるのはよく分かっているし、コンパクトデジカメだと買ってしまったらレンズは変えられません。
というわけで「明るいレンズのコンデジ」は必須事項でした。
望遠とかなら一眼使った方がいいしね。
そして、2月か3月になってCOOLPIX P330という後継機が出たことで、COOLPIX P310のホワイトモデルが15,000円になっていたのもあり、気にはなっていたのですがGH3購入直後というのもありスルーしていた訳です。
ところが買うことになってしまったきっかけは、家電量販店「K」にある展示品限りのP310を見に行くけどどう?と友達に誘われたところから始まります。
展示品限りのCOOLPIX P310はホワイトモデルで、13,800円で売っていました。
「もう一声いけない?」と聞くと、店員さんが「13,000円が限界です」
確かに、今のネットの相場としてはブラックは19,800円、ホワイトは17,800円、展示品とはいえメーカー1年保証もあるし、普通に買うのと条件はそれほど違わない。
声をかけてくれた友人はそもそもサブカメラをすでにいくつか持っていたので買うべきが悩んでいたよう。
悩んだ末、財布からクレジットカードを取り出す。
俺が。
「2回払いでお願いします」
ヤッチマッター!
元々、購入を検討していた友人を尻目にレジへ。
これは運命というやつですよ、きっと。
その後、家電量販店「J」でもブラックモデル、非売品の専用ケース付きで16,800円で売っていたところ、他の店では13,000円だったし、ポイントもつかないし、もうちょっとなんとかなんない?とプッシュしてみたところ「無理ですけど~」と言いながら15,000円にしてくれたので、友人も購入してしまいましたとさ。
結果、P310の箱が2つ並ぶ。
まだ、購入して間もないですが、やはり暗いところでもキレイに撮れます。
ちょっと不自然なくらいですが、その辺は調整可能だし。
明るいことはいいことだ。
また1年後、今度はP310を手放して、P330を買ってるかなぁ…。
もしくはS110かDMC-LX7になってるかもしれませんが。