この前P310を買ったばかりだというのに何を言ってるんだ?と思われるかもしれませんが、DMC-LX7のスペックは現時点の実売価格(3.5万円ほど)と比べると、かなり釣り合いが取れてるほうなのかもしれません。
P310も1.3万円の割りになかなか良いのですが…
じゃぁ具体的に何に惹かれたのかは以下をご覧下さい。
レンズの明るさが魅力
なんといったってワイド端(24mm)F1.4からで、テレ端(90mm)F2.3ですよ。
1/1.7型MOSセンサーなので一眼やAPS-Cのセンサーを積んだコンデジと比べられませんが、このサイズのセンサーでこれ以上明るいレンズのコンデジはなかなかないと思います。(だれか知ってたら教えてください)
これだけ明るければ当然、浅い被写界深度を生かしてボケのきいた写真も撮れるし、暗いところでもシャッタースピードを稼げるのでブレも抑えられます。
ズームの倍率は3.8倍ですが、正直コンデジに高倍率ズームは求めていないので個人的には必要十分です。
RAWで撮りたい
P310がJPG保存のみなのは知ってたし、コンデジだからJPGでいいだろうと思っていたのですが、ミラーレスとはいえ一眼を使ってるから故の病気なのかもしれません。
RAWだと後からいくらでもホワイトバランスや露出などいじれるし、たぶん幸せになれると思うんです。
(近々にRAWの魅力についての記事を仕上げるつもりです)
1280×720(120fps)動画が撮れる
スペック見ていて「え?」と思ったのですが、1280×720(120fps)のハイスピード動画が撮影できます。
つまりハイビジョンサイズ(フルHDではないけど)でのスローモーション動画の撮影が出来る訳です。
GH3ではできないのに…ほかにもDMC-TZ40にも搭載されていますね。なんか悔しい。
とまぁそんなこんなでDMC-LX7も魅力的だなぁ~とちょっと思った訳です。
実のところニコンのP310にしたのはDMC-GH3を持っているし、同じパナソニックで揃えてやたらLUMIXブランドが好きだと思われたくないからという、天邪鬼な性格だからかもしれません。
DMC-LX7は性能としてはほぼ申し分のないのですが、一つ難点をいうとコンデジにしてはデカイということでしょうか。
あと、DMC-GH3とかDMC-GF6に搭載される予定のWi-fi機能はかなり便利なので、それがないのもちょっと気になる。
画像転送に関してはEye-fiなどを使えばいいのですが、前に使った感じ書き込み速度がやっぱりネックになって結局売ってしまいました。
まぁSDカードのデータをWi-fiで飛ばせるAirStashなどを買えばいいのですが。
あと、気になるのが、元の値段からずいぶん安くなっていること。
DMC-LX7の後継か上位モデルが噂されています。
それにしても、出たばかりだと5万はするでしょうし、この性能で3.5万円ならお買い得だといえるとは思います。
うむむー。